「これは上がるぞ」ではなく「頼む上がってください!!」

株式トレーダーはほぼ皆予想する。
上がると思う予想なら買うし、
今後下げるだろうと思えば売る。

が「その予想は客観視できているのか?」

上がるという予想は
自身が買い玉を持っているから
「上がってくれなきゃ困る」
のが本心ではないか。

とするならば自分の予想というのは
ゆがんだものになっている可能性が高い。
そんな予想でずっと勝ち続けられるなんて
相場世界は甘くない。

「何とか公平なる客観的思慮の判断にて
株式取引はできないものか?」

不可能。

なぜなら自分でなくても他者の意見である
売買判断もゆがんでいるから。
アナリストは多勢の意見に流されやすいし、
(間違えた時の非難を避けるため)
彼らは過去の経験にも縛られて
どうしても現在の株価にそれを反映してしまう。

『株価の動きを冷徹に客観視すること』

実はその方法があるのです。

あなたは他人の株式資金が損するのは
見てて全然平気ですよね?

ゆがんだものの見方はすべて
自分の損と結びついてますから、
主観に陥るのは損したくないからです。

そうです。
自分のお金を他人のお金だと思えばいいのです。
間違えたら「どうせ俺のカネじゃねえし」
損切りすればいいやという
軽い気持ちでトレードするのです。

できない?

私もです。

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