相場がなければ経済社会は歪む。

FXや株式トレードは何の価値も生み出さないと言われる。
世間の評価では相場はマイナスイメージです。
「あんなものはバクチだよ」
まるでヤクザと同系列扱いです。

でも少し考えてみてほしい。

為替市場や株式市場がなく、
為替が何の変化もなく固定相場だったとしたら?
株価が企業側で決められた価格だったとしたら?

混乱しませんか。

資本主義は「神の見えざる手」が働いて
価格は需要と供給とで決定される。

相場を否定する=自由競争主義を否定する

残念ですが競争のないところに発展はない。
なぜなら競争しないと人間は怠けて動物みたくなる。

それを踏まえ相場の存在価値を考えて直してみる。

確かに相場というのは
誰かが得をすれば誰かが損するという勝敗の世界です。
(厳密には97%が損する世界)
でもそれっていうのは強制されたわけではない。
負けるのがイヤなら勝負しなければいい。
その選択の自由は許されている。

それにビジネスの世界全般においても勝敗が存在する。

「生きている限り、勝負の世界から逃れられません!!」

経済社会は勝負が前提の世界なのです。

私の結論を言おう。

相場はビジネスである。
それは堕落を阻止する人間の精神修養の場である。

やるなら勝て!!

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