「明日の株価がどうなるか」で検証する。

私の検証方法はこんなこと。
いたって普通だと考えているがどうだろうか。

明日の株価は誰も分からない。
もちろん私も分からない。
だからこそ今日まで表されているチャートを見ながら
自分の持っている知識・経験・カンを総動員して
明日の株価がどうなるかを予想してみる。
(この場合、検証と予想はほぼ同じ意味として扱う)

例えば神戸製鋼(5406)

10月18日までのチャート

私は590円前後まで落ちると予想する。
460円までかもしれない。
なぜなら下値支持線がそれくらいにあるから。

それと2016年2月12日に790円まで落ちている。
それが2017年10月16日に774円まで落ちた。
16円も安値を更新した。
嫌気売りです。
だから私は売り姿勢です。

どう下げていくのかは分からないので
LC幅を20円にして(逆指値を置く)
カンでエントリーする。
920円を超えたらエントリーしない。
売り姿勢は止める。

私は基本的にドテン買いはしない。
ドテン売りはするが。
その理由はいずれ述べることにする。

このような記録を継続して付けていく。
たとえ空論・妄想に終わろうともそれでいい。
後から読み返して
自分の予想がどうであったかを確かめられる。
できれば100株でもいいので実際にエントリーすれば
感情によるルール違反などの記録が取れる。
ロスカットが遅れたり、チキン利食いしてしまったりと。

もう一度言い直してみる。

チャートの真ん中からスタートする検証は無意味。
なぜなら自分一人でやるものだから
それよりも右側をチラとでも見てしまう。
(この銘柄のチャートは少しずつ上がっているぞ)
見なかったとしても本気で真剣にやれますか?

だから検証は右端から始めなければ意味がない。
つまり明日の株価について根拠のある予想をする。
(その根拠はどんな根拠でもいい)
その記録の積み重ねが自分のルールを強固にしていく。

検証&売買日記は必ず読み返す。
これはダメだというものがはっきりと分かれば
以後それを絶対にしない。
これはイケるというものだけを残していくと
だんだんと選定銘柄数やエントリー回数が減る。
暇になっていく。そうなると

「株数と買い増し(追撃売り)をどうするか?」

これに悩むようになるが
今の私はそこまで行っていません。
エントリーに恐怖する心が残っているのが
現時点での私の課題です。

これを克服する方法は
「カネを投じて数多くのLCとチキン利食いを繰り返す
資金を食い尽くすまで」
これしかないと考えている。

相場の道は険しく長そうだ・・・

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