下山氏の銘柄選び、3つの基準。

・倒産しづらい(世界首位)
・世界的な企業(輸出企業)
・売買代金が多い(20億円以上)

下山敬三さんはブリヂストンをトレードしている理由が
以下の動画で説明している。

彼が提唱している銘柄選びは
「安全重視」というのが分かる。
ですがどんな優良だと思われている企業でも
収益が頭打ちになる時が来る。
それは株価が下がっていくことを意味してますので、
たとえ倒産しなくても
含み損が増えてしまうのですね。
そんな時はロスカットを素早く行なうことが大事ですが、
下山さんにそれができるかどうか。

日本を代表する会社はほとんど輸出企業で
たいていはモノを製造している製造業です。

モノってどんどん価格が落ちていくことは、
日本のデフレを体験中の日本人なら
すぐ分かりますよね。

それは企業収益が圧迫されることを意味しますので、
私が思うに「日本経済は良くなるどころか増々停滞する方向に向かう」と推測しています。

欧米は日本の後を追って
これからどんどんデフレの苦しみを味わうことになりそうですし、
世界の工場である中国では
輸出が減り、内需にシフトして、
日本の出番は必要なくなるし、
その他のアジア諸国は産業がないので、
モノが欲しくても買えない。

今の不況の最大の原因は
「お金を使わない人が多い」ということですから、
・なぜお金を使わないのか
・何をすればお金を使ってくれるのか
それを考えないといけません。

株式では今後の世界は何が不足するのか
『供給量が少なくて需要が多い』
それに着目して銘柄選定されるといいと思います。

※ヒントは水と食糧です。

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