利乗せができない人は勝てない。

私は過去に「売り乗せ」のことを
空売りした後
上がってしまった(踏み上げられた)場合に
更なる空売りをすることだと思っていましたが、
(ナンピン買いの空売りバージョンだと思っていたが)
それは違っていました。
すいませんでした!

売り乗せの正しい意味は
空売りの利乗せのことです。
つまり下がったら空売りポジションを増やしていくこと。
(上がったら買いポジを増やすのは買い乗せ)

空売りで踏み上げを食らった時
さらに空売りをするのは
「ナンピン売り」「売り上がり」と言う。

ここで「追撃売り」という言葉はどうなの?
と気になったのでネットで調べたら

下げに追い打ちをかけて
下げを加速させるために売ることを言うのだそうです。
特に仕手戦の場合に使う。
(追撃買いにも言える)

この意味で我々弱小個人トレーダーが使うなら
相場を支配できるような大きな資金はないので
追撃という言葉よりも
買い乗せ・売り乗せが正しいですね。

それはさておき
★プロであるならば利乗せを平気でします。

取得平均を不利にする利乗せは
逆行したらせっかくの含み益が飛んでしまい、
もしかすると含み損に変わってしまう場合もある。
つまり勝率を下げやすくする。

それでもトレンドが出来た時の波に乗れれば
爆発的な利益を出すことができる。
それまで損切りして失った資金を
一発で取り戻せるほどに。

私は、利乗せできない人は稼げないと思っています。
逆にナンピンばかりの人はいずれ死にます。

枚数・ロット数はどうするのかは
各自ルールで決めてほしいですが、

ギャンの場合は
1000株→500株→300株→200株→100株
と減らしていくそうです。
(順ピラミッティングと言う)

あなたもそうだと思いますが
買ったら下がるし、売ったら上がる。
これだから打診買いから入るのが賢明でしょう。
つまり利乗せは増やしていく。

100→200→300→400→500
(逆ピラミッティングと言う)

これがキツイ場合は
100株→100株→200株
でもいい。

貧乏トレーダーの私は
100株→100株→100株です。
(長方形と言う)

増し玉(ピラミッティング)ができない人は
トレーダーとしては成功できません。

リバモアもソロスもcisさんも
それで100億円以上の大富豪になれた。

勝率が低くなるし
資金管理が難しくなるし
精神的にキツイ。

それでもやるしかない。
トレードで大金を稼ぎたいならば。

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