損切りができない人は
・チキン利食いしてしまう
・ましてや利乗せなんてできっこない
・ドデン*のことが頭に入っていない
・ナンピンで乗り切ろう
という傾向が強い。
*ドデンとは、どんでん返しの略で
買い派が売り派に変わり、
売り派が買い派に変わること。
下山式トレードでは損切りは不要だとし、
返済期日の6か月後まで粘れと教えてますが、
今日の三菱自動車は
ストップ安で上場来最安値をあっさり更新した。
(三菱自動車は下山銘柄に入ってます)
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上場後「最安値」=三菱自株
時事通信 4月21日(木)
21日の東京株式市場で、三菱自動車の株価が前日に続き急落した。
終値は制限値幅の下限となる前日比150円安の583円。
同社は2013年7月に株式併合しており、
これを考慮すれば事実上の上場後の最安値になった。
下落率は20%で、全上場銘柄の中で最も大きかった。
三菱自株は大量の売り注文を残したまま、21日の取引を終えた。
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三菱自動車の株価は下げトレンドでしたから
この銘柄取扱者はナンピン買いをして
買い4:売り1
のポジションの人が多かったのではないでしょうか。
もし損切り設定をして
忠実に損切りしていたら、
最低でも大損は免れたのに。
(これで退場したかもしれないね)
下山投資法はレンジ相場では
爆発的に稼げる安心な手法ですが、
一方通行になればフリーズかアウトです。
私はヤマハでそれを経験していたので
損切りの大切さは身に染みて理解できてます。
内田博史氏がくどいくらい叫んでいる
「違ったら損切れ!!」
とはこういうことだったのです。
私は現在両建て手法を使用していますが、
時々損切りを断行して含み損を軽くしてます。
(自分の投資法を模索中です)
勝てば何でもOKなのですが、
退場したらすべて水の泡になりますので、
退場しないためにも損切りは絶対にして下さい。