読者の方が相場師朗さんの教材を購入した。
実は私は彼の手法を大変参考にしている。
なぜなら合理的で納得のいくメソッドだから。
ただし彼は両建てをして
損切りを遅らせようと損失から逃げている。
それをしていくとせっかく苦労して貯めた利益を
いつか大きく飛ばすことになる。
何とかショックとか、赤字転落とか、大地震などで。
東芝を見て下さい。
上がり調子でホクホク顔が
ドカンと落ちて真っ青になった。
私は逆行したら
「すぐに損切ってしまえ」と言いたい。
トレンド方向とは反対の建玉は全部損切れと。
含み損を抱えた玉(未練玉)は早くおさらばする。
そうしないとチャートを見る目にバイアスがかかって
エントリー判断をゆがませる。
どつぼにハマってついには命取りになるかも。
恐ろしい。
それと彼はプロは逆張り派だと言っているが、
順張り派でもプロはいると思う。
※プロの相場師の定義:10年以上勝ち続けている人
あなたはどちらを選んでもいいと思う。
「勝てば官軍」ですから。
私の場合は
お祭り騒ぎの銘柄は売り、
阿鼻叫喚の暴落時には買い、
と言ったところでしょうか。
結論:
相場さんの手法は勉強になるが、
完成度は低いです。