株式トレンドキーワードは押さえておこう。

(2019年11月27日発売)

経済や投資のアナリストたちが
2020年4月に高値を付けると予想している。
一番高い3万台を予想したのは雨宮京子さんのみ。

結果はコロナで空前絶後の大暴落。
誰も読めなかった…。

★儲かる13のキーワード

1、東京オリンピック
2、5G
3、米大統領選挙
4、キャッシュレス
5、プライベートブランド
6、サブスクリプション
7、eスポーツ
8、自動運転
9、リチウム電池
10、リニア中央新幹線
11、補正予算(国土強靭化)
12、脱プラスチック
13、仮想通貨

このキーワードは2021年でも通用しています。
2020年のコロナ暴落時に思い切って買えた人は
おそらく儲かったはずですが、
ほとんどの投資家は含み損に耐えられず
損切りか退場したか。
全力資金投入は危険ですね。
ましてや信用取引は厳禁だという教訓を学べました。

「株式投資はじめの一歩」

損切りルール(損失の許容範囲)は2%としている。
⇒5%でも7%でもいいのであらかじめ決めておくこと!

「ビギナーがハマる3つのワナ」

①株価が下がっても損切りせずに塩漬け
(資金効率が悪くなる。チャンス時に資金がないなんて…)

②下落時のナンピン
(損失スピードが加速してついには退場してしまう)

③安定業績企業への集中投資
(株に100%は無い。5銘柄くらいに分散しよう)
(例:千趣会

▼買ってはいけないワースト3銘柄

1位:かんぽ生命
2位:関西電力
3位:ソフトバンクグループ

コロナの感染拡大あったので
株式全銘柄において買ってはいけなかった…

(2020年11月24日発売)

2019年度版と同じく
日経3万円以上を予想したのは雨宮京子さんのみ。
3万円突破した2021年2月現在、当たっていますね。

★儲かる13のキーワード

1、アフターコロナ
2、Go To キャンペーン
3、5G
4、スガノミクス
5、行政デジタル化
6、米国財政政策の拡大化
7、テレワーク
8、現金価値の低下
9、中古車
10、東京オリンピック
11、高配当株
12、EC関連
13、オンライン教育

▼買ってはいけないワースト5銘柄

1位:AOKIホールディングス
2位:日産自動車
3位:HIS
4位:ニコン
5位:ANA

損切りのことや塩漬けNGという
前号でも同じ記事が出ています。
よほど大事なことなのでしょう。
私も同意見です。

前号と今回とで
アンリツ(6754)とクロスキャット(2307)が取り上げられている。
5Gと仮想通貨と行政デジタル化の部分で。

取り上げたのはフェアトレードの田村祐一さん。
ネット検索してもあまり出てこない。
本を書いているが、私は読んでいない。

アンリツは機関の空売りがすごく多い。
https://karauri.net/6754/
約3000万株(2021年2月22日)
発行済み株式数:約1億4000万株
20%以上も!
自社株買いしたら爆上げするでしょう。

クロスキャットはソフトウェア開発の中堅企業。
官公庁向けのシステム開発が好調。
金融機関にブロックチェーン技術を用いたシステムを提供中。

両社とも時代のトレンドに合っている。
2021年下半期まで辛抱できるなら
買ってもいいかもしれません。

このムック本は良質な記事が書かれてあると思う。
来年度版も買う予定です。

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