業界トップのゼンリンですが、買う気が起きません。

地図データのゼンリン(9474)が
一時S安に陥った。
グーグルとの提携が解除されたのではないか
という投資家たちの嫌気から。

HP:https://www.zenrin.co.jp/

地図情報はまだまだ必要不可欠。
業界ダントツのゼンリンは淘汰されにくい。
ただし営業利益率が10%もないのは
私には魅力的とは思えません。

30年チャートを見ると
まだ下があると思う。
買うなら1750円か。

(以下記事)

地図情報のゼンリンの株価が急落した。
米グーグルが提供する地図データ
「グーグルマップ」から同社の社名が消え、
両社の契約状況に変化が生じた可能性が浮上した。

22日のゼンリン株は
一時前営業日比17%安2457円と
5営業日ぶりに急反落し
1月25日以来、2カ月ぶりの安値を付けた。
終値は2473円で、下落率の16%は
東京証券取引所に上場した1996年以降で最大。
ゼンリンの広報担当は
ブルームバーグの電話取材に対し、
22日時点でグーグルマップから
自社社名が消えている事実を認めた上で、
契約状況の詳細についてはコメントを控えるとした。
グーグルも回答を控えるとしている。

グーグル日本法人は6日のブログで、
今後数週間以内に新しいグーグルマップの提供を
開始することを明らかにしていた。
グーグルとゼンリンの協業は、
ゼンリンデータコム(東京・千代田区)が
米グーグル向けに地図情報の提供を開始した
05年7月から始まっている。
シティグループ証券の江沢厚太アナリストはゼンリンについて、
グーグルマップとの契約が解除された可能性を指摘し、
ネガティブサプライズとリポートで指摘。
江沢氏によると、
21日更新されたグーグル・マップで、
画面下部にあったゼンリンのクレジットが表示されておらず、
日本の地図データがゼンリンのデータから
グーグルが独自で開発したデータに変更されたとみている。
ITメディアニュースは22日朝、
グーグルマップから
林道や細い路地、バス停が消えたり、
道路の形がおかしいといった報告が
21日夜からインターネット上で相次いでいると報道。
また、地図右下のコピーライト表記にあった
ゼンリンの文字が消えたとも伝えていた。
ブルームバーグがグーグルマップで
東京・渋谷駅西口周辺を検索したところ、
バスターミナル部分が2本の大きな道路のみで表示されている。

(c)2019 Bloomberg L.P.

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