松井証券の株価が日経株式市場を占う。

松井証券8628は日本の証券会社の中で
一番リードしている会社だと思います。
(昔は野村証券だったが、今ではノロマになりましたw)

顧客数やシェアはSBIや楽天証券が大きいらしいが、
ネット証券取引専業の会社では松井がNO1でしょう。
だから私は松井証券を取り上げます。

この2つのチャートを比較してみて下さい。

・松井証券の10年チャートです。

・日経平均の10年チャートです。

松井証券の株価が上がって
その後に遅れて日経が上がっていませんか?

(何となくでいい)

どうしてかと言うと
株をやろうとする場合
必ずどこかの証券口座を持って
そこに資金を入れて株式売買しますよね。
その際に証券会社に仲介手数料を払いますよね。
その手数料が証券会社の儲けになります。

「株をする人が多い=証券会社が儲かる=その株価が上がる」

松井証券はネット株式専業ですので
もろにそれが分かる。
だから松井証券の株価が上がるということは
日本企業の株を売買する人が多いということで、
日本株式市場に資金が流入していることになる。
日経株価はだんだん上がってくる。

いやちょっと待って。
日本市場で売買される6割は
外国人投資家によるものだ。
松井では外国人は口座を持てない。
だから登録許可された外資系金融会社が日本株をトレードする。

松井証券の株価では参考にならないのではないか?

基本的に外資系は株価を上下動させて
(日本人のカモをおびき寄せるように)
買いでも売りでも儲けようとする。
だから日経が上がることなんてどうでもいい。
バカな日本人投資家・日本機関投資家から
お金を巻き上げればそれでいい。
投資IQの低い日本人は絶好のカモだから、
面白いように儲けさせてくれるからこそ
(欧米人への貢君状態)
日本株を売買しているのです。

逆に日本人(特に個人投資家)は
株価が上がりそうな銘柄を買う。
(空売りをまだ怖がっている人が多い)
よって松井証券の口座を持つ個人投資家が
売買してくれるということは
日経平均を徐々に上げてくれることを意味する。

松井のチャートを見てもらえれば分かりますが、
株価が1100円以上になってくれれば
(2016年4月14日の終値945円)
再度日経平均2万円トライも夢ではないです。

※現在配当税率20%ですので
以前の10%に戻してくれるだけでも
株価は上がるんですけどね。
無理か。

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