株主優待よりもキャピタルゲインを狙え。

「値幅名人」として知られている高沢健太氏の
株主優待をほぼゼロ円でゲットする方法が
下の雑誌に書かれていた。

彼の公式サイト:https://takazawakenta.com/

株主優待はメルカリやヤフオクで売って現金化できる。
安くすれば売れます。

その手法は、優待や配当の権利落ち日より前に
(彼は2週間前に、と言っている)
現物買いと信用売りの両建てをして、
権利落ち日に両方のポジションを決済すること。

注意点は大きく2つ。

・信用口座の開設に審査があること。
(最低30万円を用意し、株の経験が半年以上)

・信用取引手数料がかかること。
(逆日歩という費用がかかる場合もある)

逆日歩(ぎゃくひぶ)を回避するには
日経平均採用銘柄を選んで取引するとよい。

雑誌内で取り上げられている銘柄は
ANA、マクドナルド、すかいらーく、スシロー、
それにディズニーランド経営のオリエンタルランドの5銘柄。

この手法に対しての私の意見。

「優待目当てのトレードはするな」

やはり株をする醍醐味は値ざやで稼ぐキャピタルゲインでしょう。
配当取り(インカムゲイン)もいいけど、
日本は配当2重課税という嫉妬税制のせいで配当率が少ない。
だから株トレードは値ざやを取りに行け。
どうしても取れない人は株を辞めろ。

ところで上の5社で積極的に買いたい銘柄はない。

航空会社は苦しみの経営の見本。
円安でダメ。石油価格が上昇中でダメ。
墜落事故が起きてもダメ。
SARSのような疫病が蔓延したらダメ。
ダメ尽くし。
(JALもANAも空売りを推奨します)

飲食業界も競争激烈で利益率10%もない。
食中毒が起きてダメ。
求人しても働き手が来ないのでダメ。
キツイ・しんどいからダメ。
売上げに伴う食材廃棄が大量に出てダメ。
出店攻勢に出ようと(売上げ拡大を狙おうと)
店舗作りの初期投資費用がかかりすぎてダメ。
そもそも食べ物は消費期限があるので腐るからダメ。
(飲食業界はほぼ全社、空売り推奨です)

唯一マトモなのがオリエンタルランド。
だが私はディズニーなんてつまらんので買わない。
(アニメはジャパン派です)
エンタメにおいて飽きさせない努力は並大抵のものではない。
アジアからの観光客誘致で売上げの安定化を図ってほしい。

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