売り時が難しい。

トレーダーではない大森淳弘さんは
リップル投資で300万円を1900万円にした。

2018年1月26日に起きた
コインチェックNEM流出事件直前に
彼が売り逃げ利確できたのは、
2017年年末に仮想通貨に投資する人が増え出して
芸能人が出演するCMが流れ
テレビでも「億り人」のことが放映された。

「これはバブルだぞ!」

と危険視したから。

彼は今後もっと上がったら悔しいけど

・お金を増やすことか
・リターンを最大限まで伸ばすことか

どちらがいいのか自問した時
前者を選んだ。
それが功を奏した。


(大森氏がネットで稼ぐ方法を紹介している本です)

彼が仮想通貨を知ったのは2014年12月頃。
ビットコイン、イーサリアム、リップル
これはどう見ても怪しいので無視した。

2年後2016年7月ギリシャにて
起業家や投資家仲間が集まるセミナーに参加した。

そこで仮想通貨で3億円の利益を手にした人を知り、
しかも1人ではなく数人だったので、
すぐさまギリシャからコインチェックへ200万円送金し、
500万円に増えたので追加で100万円を送金した。
いろいろ情報収集をしてリップル1本に絞った。

2017年になると
カルダノエイダを上場して
400倍まで高騰することが起きた。
大森さんは日本の仮想通貨市場に上場していないので
これは怪しいと考え、少しも購入していなかった。

50万円→2億円
1000万円→40億円
に資産を増やした友人を片目に悔しい思いをしたが、
その後価格が暴落して
「億り人」が「戻り人」へ。

なかにはちゃっかり利確した人もいたが、それは少数。
ほとんどは「まだ上がる」と信じて保有し続けた。

大森さんはそういう経験を通して

・欲張るな
・タイミングがすべて
・売り時を決めてから買う

そんなことを学んだ。
(私も同意見)

テンバガー(10倍株)に魅了されるのは分かるが、
中長期投資なら株価が2倍になったら半分売り、
1年以内の短期なら20%30%で満足すべきではないかな、
と私は思います。

利乗せ技術を使えば
利幅がたった20%でも利益額50%以上にできます。

現在彼が仮想通貨をやっているのか知りません。
投資はしていると思いますが。

「多くを求め過ぎないこと」

これが投資で成功する秘訣です。

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